ダンボールの基礎知識

ダンボールの基礎知識をお話します

ダンボール業界とは

ダンボールを当然のように使いますがそのダンボールがどこで作られたものかなんて考えたことがありませんよね。
日本は世界で3番目にダンボール生産量が多いといわれていますが、日本国内で作られているダンボールの半分を大手3社で作っています。

明治時代、日本国内ではじめてのダンボールを作った方が創設したダンボール会社は今もダンボールを作っていてダンボール国内シェアナンバー1だそうです。大手3社が半分を占めてもう半分をたくさんの中小業者が占めているのですが、小さいといってもしっかりとしたダンボールを生産しています。

会社によってはダンボールの武器ともいえるような機能性に富んだダンボールが作られていたり、カラーダンボールなどといった特殊なダンボールを売りにしていたりと特色が様々なのでどの業者のダンボールもとても興味が湧きます。
どれもダンボールなんて同じだよと思ってる方も多いでしょうが、そんなことはありません。
ダンボールにはダンボールの特色があるのです。

日本ではたくさんのダンボールが生産されています。
しかしどれも同じではなく各会社で打ち出したたくさんの特化性のあるダンボールがあるので注目してみてください。
こんなダンボールもあるんだを実現してるところが日本の企業らしさなのかもしれませんね。

日本で作られているダンボールの量

生活に必ず登場するダンボールですが、日本でどれだけのダンボールが使用されているか知っていますか。
ある統計では一年間に一人あたりダンボールを割り当てると一人で使用する量は150枚といわれています。
それだけのダンボールが一年で一人で使うと言われているのです。
実際にはダンボールを使うということはそれほどないかもしれませんが割り当てるとそういう計算になるのだそうです。

日本は世界で第3位のダンボール生産量を誇ります。
ダンボールの生産量は国の経済状況と連動すると言われてるので日本は世界有数の経済大国と言えるでしょう。
だからこそダンボールを使用する機会が多いのです。

そんなダンボールですが、日本で一年に生産されているダンボールの量を例えるとじつに1メートル幅にして考えると地球を17周もしてしまう量だそうです。
広く拡げると東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県全域をダンボールで埋められるような量となるそうですよ。

それだけのダンボールが利用され、その9割がリサイクルに出されるということです。
それだけ使っても9割が再利用されることを考えると日本人のダンボールリサイクルの意識はとても高いものといえるでしょう。

日本で作られたダンボールは国内だけではなく世界中に飛び立っていきます。
世界で日本のダンボールを見ることができるかもしれませんね。

ダンボール世界一は?

ダンボールは世界中で使用されているものですがダンボールを世界で一番使っている国はどの国なのでしょうか。

ダンボールの使用率は国内総生産や経済に大きく関係すると言われています。
と、いうのも国の経済が発展するということはそれだけたくさんのものが流通し、輸出や輸入も多く行われ国が豊かになればそれだけ国民も多くものを購入するのでそれだけ経済が動きます。物流も流通も激しくなるのでダンボールが使用される機会が多くなるのです。

現在の1位は中国です。
近年の中国はバブル期といわれ中国の歴史上一番の経済の発展となっています。
ですから中国では様々なものが作られ世界中に輩出されてることも含め今ダンボールが一番多く生産されているのです。
第2位はアメリカ。
いわずとも誰でも知っている経済大国アメリカは当然のことながらたくさんのものが流通しています。
大陸も大きく様々なものを世界中に送り生産しています。
そんなアメリカももちろんダンボールは多く使うことになるので第2位ということです。

そして日本は第3位。
小さな国ですが日本製のものは性能が良いと世界中からの評判で物づくりに関しては日本が一番という声も多く聞かれます。
日本もたくさんの人たちが物を求め購入し、たくさんのものを世界に輸出していますからダンボールは多く使われ生産されているのです。

引っ越し屋さんが第一位?

ダンボールが使用されているところ…と考えるとまず年頭に出てくるのは引っ越し業者ではありませんか。
引っ越し業者はダンボールを多く使ってそうなイメージですが全国のダンボールを使用してる業者でみると全体のたった3%程度なのです。

では、どんな業者がダンボールを使ってるかといいますと、実は一番多いのは加工食品会社なのです。
冷凍食品や加工食品、カップラーメンやジュースなどの飲料水も含め食べ物を流通させるためにダンボールを利用しているのです。
さらに2位は青果業者。野菜や果物などをダンボールに入れて流通させているのです。
これらの食べ物に多く使われているのが耐水性のダンボールです。耐水性のダンボールは食べ物や加工食品から出る水分に負けずそのまま冷蔵してもそのまま冷凍しても保管することに優れているのです。

さらには生活雑貨や家電製品などにも多く使われ、薬品や化粧品、そして引っ越しや通販などの物流など様々なことにダンボールが使われていることがわかりますね。

ダンボールは生活をする上で必ず登場するものですし、物が流通すること=ダンボールが絶対という形になっているのですね。

食品加工会社が圧倒的1位の使用率ということはそれだけ私たちの食にダンボールも関係してるということです。

ガムテープや金具を使わなくてもダンボールは組み立てられる

ダンボールというとガムテープや金属性の金具や大きめのホッチキスなんかで留められてることが多いですよね。
ダンボールと布製ガムテープの相性は確かに良く一般的によくダンボールの組み立てに使われているものです。

しかし、それだけではないことをご存知ですか。
ガムテープだけではちょっと強度が足りないなぁというとき、金具が使われることもありますが、金具は環境に良いものとはいえません。
そこで近年増えているのがダンボールそのものを糸で縫ってしまう方法です。

ガムテープでもなく、金具でもなく糸で縫われたダンボールを見たことはありませんか。
ダンボールを縫って組み立てをしたダンボールが今強度もありとても使われているのです。

さらにその糸はリサイクルに出す際にダンボールを畳むことが容易にできるようにワンタッチで外せるようになっているものもあり、ただ引っ張るだけで全面の糸を引っこ抜くことができるものもあります。

大きな工業用ミシンのような機械でしっかりと縫われた糸でダンボールの底部分がとても丈夫になり簡単には底が抜けない箱になります。
そして使い終わったら引っ張って抜くだけというお手軽さ。
これからはそちらが主流になることも考えられます。
ガムテープや金具を使うよりもエコなダンボールといえますね。

弱点を克服したダンボール

ダンボールというととても便利だと考えますが弱点も思い浮かんでしまいますよね。
例えば、水には弱いから外では使うことができないことや、人間が乗れるほどの強度はないという点や、湿気が多いと吸い取ってしまってすぐにひしゃげたダンボールになってしまったり…といくつか使いない用途も浮かんでしまいますよね。

しかし、それらに対応したダンボールがあるのをご存知ですか。

水に強く外でも使うことができる耐水性のダンボールがあるのです。
例えば冷凍食品や水分の多い野菜などを運ぶときに使われているのが耐水性のダンボールです。
水に強いことでダンボールが水分が出る場所でも使えるのです。
さらに強化ダンボール。
強化ダンボールはとても丈夫なダンボールです。ですから人が乗っても大丈夫なくらい丈夫な家具なども作ることができます。ダンボール家具としてソファーやベッドがあるのも強化ダンボールを使用してるからです。
さらに防湿ダンボールはその名の通り湿気を防いでくれるダンボールです。湿気によって傷みやすいものを入れて保管したり運んだりすることに特化性があります。

このようにそれぞれダンボールの弱点を克服したダンボールです。そういったダンボールがあることで流通業界ではとてもダンボールが役立っています。

強度のあるダンボール

ダンボールといってもたくさんの種類があり、今はとても機能性があるダンボールもたくさん誕生しています。

見た目にはわからないかもしれませんがダンボールには細かい違いがあります。
通常のダンボールでも板紙と板紙に挟まれたナミナミ部分をフルートというのですがフルートの違いでタイプが違います。
日本国内ではAフルートのダンボールが多く使われているようです。Aフルートのダンボールは強度が強く
衝撃にも強いダンボールです。

フルートや大きさだけの違いだけではなく機能に特化したダンボールもたくさんあります。

たとえば強化ダンボール。強化ダンボールは通常のダンボールの3倍…Aフルートの3層構層になっていてとても丈夫です。
ダンボール家具などに取り入れられダンボールの持つ弱点を克服しているダンボールと言われています。
座ったり、立ったりしても潰れないようなものを強化ダンボールで作ることができますし、水にも強く水に濡れたからといって損傷が激しくなることはありません。
木材に近いダンボールといっても過言ではないほどに頑丈です。
しかし、木材に比べてとても軽いので流通市場でも多くの強化ダンボールが使われています。
強化ダンボールはダンボールの中でも一番強いダンボールといえるでしょう。

新しい宅配方法にも対応

近年、宅配業界の中にも異変が起き物を送る人たちにもっと気軽に利用してもらおうとメール便サービスが始まりました。

メール便はとても便利で今までの80円で送れるものの幅を少しだけ越えて80円という手頃な枠で様々なものを送れるようになりました。

CDやDVD、Tシャツなどの畳んで薄い衣類などなんでも今送れる時代です。
郵政が民営化されたことにより宅配の自由が生まれとても便利な世の中になりました。

そんなメール便ですが、DVDなどを送るときにちょっと不安ではありませんか。
送り届けてもらうまでにもし割れてしまったら…傷ついてしまったら…そう考えると普通の封筒に入れて送るのはちょっと恐いですよね。

しかし、物運びの優等生ダンボールはこのメール便に対応したダンボールがきちんとあるのです。
封筒ではこわいけどダンボールなら衝撃にも強いし大丈夫という気持ちになるのではないでしょうか。

ダンボールのメール便対応は様々な会社から販売されています。緩衝材としてダンボールが利用されることはとても便利で良いことです。

メール便のような簡易宅配であっても壊れる心配なく送ることができるので便利ですね。
梱包は送る側の思いやりです。届いた人にとっても気持ちがいい贈り物にしたいですよね。

フルートでダンボールは違う

ダンボールでフルートと呼ばれる部分があるのを知っていますか。
フルートと呼ばれる部分はダンボールの板紙と板紙の間のナミナミの部分のことを指します。

そのフルートのナミの大きさが大きければ大きいほど衝撃に強く、厚みもでます。
そのフルートのAフルート、Bフルート、Cフルートなどと呼び、Aフルートが一番ナミが大きいダンボールです。
フルート部分によって衝撃だけでなく圧力に対しての強度も強く丈夫なダンボールといえます。

日本ではこのAフルートのダンボールが主流で多く使われています。
私たちが生活の中で手にするダンボールというのは固くてしっかりしてるものが多いのはそのためです。

しかし、世界的にみるとAフルートではなくCフルートが使用されていることが多いといいます。
海外のものを多く取り扱うお店などにいくとダンボールが普段使ってるものよりもクタクタした感じに見えるのはそのためです。

世界的に環境保護のため、AフルートではなくCフルートを使用しようという動きがあるのです。

このようにナミナミ部分によって使用される紙の違いや、強度の違いがあるのです。
自分の手に取ったダンボールが何フルートを意識してチェックしてみてください。きっと違いがわかることと思います。

意外なダンボールもありますよ

ダンボールというと一般的に手にすることの多いダンボールを連想しますが、今のダンボールたちはたくさんの機能性を持ったものがたくさんあるってご存知ですか。

ダンボールというとクラフトカラーを思い浮かべるのが一般的ですが、カラーダンボールも今多数の色があります。
単色のカラフルのものはもちろん、カラーのバリエーションもとても揃っていて、さらにカラー事態に凹凸があるものや細かい模様やアクセントが入ってるものm手触りの感覚なども違うカラーがあってダンボールという一般的な感覚とは少し違ったものが多数あるのです。

そういったものを使ってプレゼント用などにしてみたり、企業の印象として良い印象を付けたりとさまざまなことに使われています。

カラーだけではなく、ダンボールと言いますと四角いものが思い浮かびますが今は三角もの、丸いものもありますし、さらに複雑な六角形のものだったり、ハート型だったり、星型のものだったりと形に関してもバラエティーにト富んだものが販売されていてダンボールっぽくないダンボールたちがたくさん流通しています。

こんなダンボールもあるんだと是非手にとって確認してみてください。
新たなダンボールの一面を感じることができますよ。

そんな意外なダンボールもたくさんあるのです。