ここでお話しする「色白ダンボール」とは、クラフト色のもので白く加工したものではありません。
ダンボールを集めていると、箱によって色の違いが分かってくるかと思います。
普段気にせずに使っているので分かりにくいかもしれませんが、大きいものほど色が薄くなっていることがあります。家電など重量があるものだと色は濃いめですが、布団や衣類が入っていたであろうものは一般的に薄い色なのです。
これは中に入れる物によって色分けがされているわけではなく、入れる物によって箱の「強度」を選んでいるからです。メーカーでは様々な検査をしたものの中から、注文を受けた方の相談によって原紙やダンボールの加工を考えています。規格があり、決めごともあります。
どういうことかというと、色が白いほど再生紙が沢山入っており、紙の質は弱くなっています。
パルプは木から作りますが、その段階では繊維もとても丈夫で長くなっています。再生紙として使っていくうちに繊維は短くなり質的に弱くなっていきます。その段階で色も白っぽくなっていくのです。
何度も再生されたものだと、ダンボールには使えない弱い紙となりますので、そのような再生紙100パーセントのものは新聞紙などに使われるようです。
Both comments and pings are currently closed.

Filed Under :
8月.5,2011