ダンボールというとガムテープや金属性の金具や大きめのホッチキスなんかで留められてることが多いですよね。
ダンボールと布製ガムテープの相性は確かに良く一般的によくダンボールの組み立てに使われているものです。
しかし、それだけではないことをご存知ですか。
ガムテープだけではちょっと強度が足りないなぁというとき、金具が使われることもありますが、金具は環境に良いものとはいえません。
そこで近年増えているのがダンボールそのものを糸で縫ってしまう方法です。
ガムテープでもなく、金具でもなく糸で縫われたダンボールを見たことはありませんか。
ダンボールを縫って組み立てをしたダンボールが今強度もありとても使われているのです。
さらにその糸はリサイクルに出す際にダンボールを畳むことが容易にできるようにワンタッチで外せるようになっているものもあり、ただ引っ張るだけで全面の糸を引っこ抜くことができるものもあります。
大きな工業用ミシンのような機械でしっかりと縫われた糸でダンボールの底部分がとても丈夫になり簡単には底が抜けない箱になります。
そして使い終わったら引っ張って抜くだけというお手軽さ。
これからはそちらが主流になることも考えられます。
ガムテープや金具を使うよりもエコなダンボールといえますね。