ダンボールの基礎知識

ダンボールの基礎知識をお話します

ガムテープや金具を使わなくてもダンボールは組み立てられる

ダンボールというとガムテープや金属性の金具や大きめのホッチキスなんかで留められてることが多いですよね。
ダンボールと布製ガムテープの相性は確かに良く一般的によくダンボールの組み立てに使われているものです。

しかし、それだけではないことをご存知ですか。
ガムテープだけではちょっと強度が足りないなぁというとき、金具が使われることもありますが、金具は環境に良いものとはいえません。
そこで近年増えているのがダンボールそのものを糸で縫ってしまう方法です。

ガムテープでもなく、金具でもなく糸で縫われたダンボールを見たことはありませんか。
ダンボールを縫って組み立てをしたダンボールが今強度もありとても使われているのです。

さらにその糸はリサイクルに出す際にダンボールを畳むことが容易にできるようにワンタッチで外せるようになっているものもあり、ただ引っ張るだけで全面の糸を引っこ抜くことができるものもあります。

大きな工業用ミシンのような機械でしっかりと縫われた糸でダンボールの底部分がとても丈夫になり簡単には底が抜けない箱になります。
そして使い終わったら引っ張って抜くだけというお手軽さ。
これからはそちらが主流になることも考えられます。
ガムテープや金具を使うよりもエコなダンボールといえますね。

弱点を克服したダンボール

ダンボールというととても便利だと考えますが弱点も思い浮かんでしまいますよね。
例えば、水には弱いから外では使うことができないことや、人間が乗れるほどの強度はないという点や、湿気が多いと吸い取ってしまってすぐにひしゃげたダンボールになってしまったり…といくつか使いない用途も浮かんでしまいますよね。

しかし、それらに対応したダンボールがあるのをご存知ですか。

水に強く外でも使うことができる耐水性のダンボールがあるのです。
例えば冷凍食品や水分の多い野菜などを運ぶときに使われているのが耐水性のダンボールです。
水に強いことでダンボールが水分が出る場所でも使えるのです。
さらに強化ダンボール。
強化ダンボールはとても丈夫なダンボールです。ですから人が乗っても大丈夫なくらい丈夫な家具なども作ることができます。ダンボール家具としてソファーやベッドがあるのも強化ダンボールを使用してるからです。
さらに防湿ダンボールはその名の通り湿気を防いでくれるダンボールです。湿気によって傷みやすいものを入れて保管したり運んだりすることに特化性があります。

このようにそれぞれダンボールの弱点を克服したダンボールです。そういったダンボールがあることで流通業界ではとてもダンボールが役立っています。

強度のあるダンボール

ダンボールといってもたくさんの種類があり、今はとても機能性があるダンボールもたくさん誕生しています。

見た目にはわからないかもしれませんがダンボールには細かい違いがあります。
通常のダンボールでも板紙と板紙に挟まれたナミナミ部分をフルートというのですがフルートの違いでタイプが違います。
日本国内ではAフルートのダンボールが多く使われているようです。Aフルートのダンボールは強度が強く
衝撃にも強いダンボールです。

フルートや大きさだけの違いだけではなく機能に特化したダンボールもたくさんあります。

たとえば強化ダンボール。強化ダンボールは通常のダンボールの3倍…Aフルートの3層構層になっていてとても丈夫です。
ダンボール家具などに取り入れられダンボールの持つ弱点を克服しているダンボールと言われています。
座ったり、立ったりしても潰れないようなものを強化ダンボールで作ることができますし、水にも強く水に濡れたからといって損傷が激しくなることはありません。
木材に近いダンボールといっても過言ではないほどに頑丈です。
しかし、木材に比べてとても軽いので流通市場でも多くの強化ダンボールが使われています。
強化ダンボールはダンボールの中でも一番強いダンボールといえるでしょう。

新しい宅配方法にも対応

近年、宅配業界の中にも異変が起き物を送る人たちにもっと気軽に利用してもらおうとメール便サービスが始まりました。

メール便はとても便利で今までの80円で送れるものの幅を少しだけ越えて80円という手頃な枠で様々なものを送れるようになりました。

CDやDVD、Tシャツなどの畳んで薄い衣類などなんでも今送れる時代です。
郵政が民営化されたことにより宅配の自由が生まれとても便利な世の中になりました。

そんなメール便ですが、DVDなどを送るときにちょっと不安ではありませんか。
送り届けてもらうまでにもし割れてしまったら…傷ついてしまったら…そう考えると普通の封筒に入れて送るのはちょっと恐いですよね。

しかし、物運びの優等生ダンボールはこのメール便に対応したダンボールがきちんとあるのです。
封筒ではこわいけどダンボールなら衝撃にも強いし大丈夫という気持ちになるのではないでしょうか。

ダンボールのメール便対応は様々な会社から販売されています。緩衝材としてダンボールが利用されることはとても便利で良いことです。

メール便のような簡易宅配であっても壊れる心配なく送ることができるので便利ですね。
梱包は送る側の思いやりです。届いた人にとっても気持ちがいい贈り物にしたいですよね。

フルートでダンボールは違う

ダンボールでフルートと呼ばれる部分があるのを知っていますか。
フルートと呼ばれる部分はダンボールの板紙と板紙の間のナミナミの部分のことを指します。

そのフルートのナミの大きさが大きければ大きいほど衝撃に強く、厚みもでます。
そのフルートのAフルート、Bフルート、Cフルートなどと呼び、Aフルートが一番ナミが大きいダンボールです。
フルート部分によって衝撃だけでなく圧力に対しての強度も強く丈夫なダンボールといえます。

日本ではこのAフルートのダンボールが主流で多く使われています。
私たちが生活の中で手にするダンボールというのは固くてしっかりしてるものが多いのはそのためです。

しかし、世界的にみるとAフルートではなくCフルートが使用されていることが多いといいます。
海外のものを多く取り扱うお店などにいくとダンボールが普段使ってるものよりもクタクタした感じに見えるのはそのためです。

世界的に環境保護のため、AフルートではなくCフルートを使用しようという動きがあるのです。

このようにナミナミ部分によって使用される紙の違いや、強度の違いがあるのです。
自分の手に取ったダンボールが何フルートを意識してチェックしてみてください。きっと違いがわかることと思います。

意外なダンボールもありますよ

ダンボールというと一般的に手にすることの多いダンボールを連想しますが、今のダンボールたちはたくさんの機能性を持ったものがたくさんあるってご存知ですか。

ダンボールというとクラフトカラーを思い浮かべるのが一般的ですが、カラーダンボールも今多数の色があります。
単色のカラフルのものはもちろん、カラーのバリエーションもとても揃っていて、さらにカラー事態に凹凸があるものや細かい模様やアクセントが入ってるものm手触りの感覚なども違うカラーがあってダンボールという一般的な感覚とは少し違ったものが多数あるのです。

そういったものを使ってプレゼント用などにしてみたり、企業の印象として良い印象を付けたりとさまざまなことに使われています。

カラーだけではなく、ダンボールと言いますと四角いものが思い浮かびますが今は三角もの、丸いものもありますし、さらに複雑な六角形のものだったり、ハート型だったり、星型のものだったりと形に関してもバラエティーにト富んだものが販売されていてダンボールっぽくないダンボールたちがたくさん流通しています。

こんなダンボールもあるんだと是非手にとって確認してみてください。
新たなダンボールの一面を感じることができますよ。

そんな意外なダンボールもたくさんあるのです。

リサイクルされるダンボール

ダンボールはみなさんどのように処分していますか。
様々な地域で今ゴミの分別が行われるようになりほとんどの地域でダンボールは資源回収として扱われてると思います。
スーパーやホームセンター、家電量販店などに設置されているダンボール回収ボックスや、ダンボール指定の日や古紙回収などの日に出して持っていってもらうところがほとんどです。

その甲斐あって日本でのダンボールの回収率は90%を超えるといわれています。
この回収率は他の資源物をとってもとても高い数値です。
ほとんどの方々がダンボールをしっかりとリサイクルに出しているという統計になっています。

その回収されたダンボールたちは古紙とともにいったんとかされ、またダンボールとなって生まれ変わります。

また、ダンボールを生産してる会社でもダンボールを作る際に不要だったダンボール素材たちも100%回収をして再びダンボールを作るための材料として使うので無駄がないエコな作り方をしているそうです。

ダンボールはなんと7回もダンボールとして生まれ変わることができるといわれています。
パルプ素材のものとリサイクルダンボールとを比べると強度は若干落ちてしまいますが、それでも毎日流通でたくさんのダンボールが使われることを考えるとリサイクルされたダンボールが生まれるのは環境にも良いことですよね。

「ダンボール」が名付けられた日

日本では1909年に明治時代に箱型のダンボールが生まれました。
厚紙と厚紙の間にナミナミの紙を入れダンボールが誕生したのです。
当時から物を入れて運ばれることに優れ、明治の街で活躍しました。

ダンボールとそのときに名付けられ、未だに日本ではダンボールとして名称は変わらず愛用され続けています。
日本の発展にはダンボールは付き物でした。日本は発展を遂げたくさんのものを海外に輸出していますが、ダンボールはとても役立ちました。
物を入れて送ることに特化したダンボールはなくてはならない存在だったのです。

明治時代にダンボールを作った方がダンボール会社を作ってから100年以上が経過していますがその会社も存在していてダンボールの創設会社としてたくさんのダンボールを生産し続けているというかた驚きです。

ダンボールは明治時代から人々に使われてきました。
そして日本を戦後大きく発展された東京オリンピック後に日本の産業は大きく進化を遂げてたくさんのダンボールが生産され、たくさんの日本製のものたちが海外へと飛び立ちました。

今や、ダンボールは様々な種類がありますが、それらもすべて明治時代から続く伝統のおかげと日本の発展の産物といえるでしょう。
ダンボールは今生活に当たり前のように登場してくるものですよね。

包むために使われるダンボール

ダンボールはイタリアの貴族たちが使ったことで歴史が始まったといわれていますが、物を運んだり包んだりすることが特化してはじまったのはアメリカでのことです。

電気が世の中に行き渡るようになりましたが、当時はとても割れやすい電球を包むものがなかったのです。
その電球を持ち運ぶときに割れないようにするために電球に巻かれたのがダンボールのナミナミ部分でした。

電球はとても割れやすく、さらに内部の構成が少しでも変わってしまうと新品でも点灯することはありませんから、しっかりと保護できるものを探していたのですね。
そんなときにダンボールのナミナミ部分がとても役立ったのです。

みなさんも電球を購入する機会があると思いますが、電球を購入するとどんなものに包まれていますか。
電球だけでなく蛍光灯なども同じなのですが、とてもデリケートで割れやすい電球や蛍光灯はそれから100年以上が経過していますが、いまだにダンボール素材で包まれていますよね。

家庭でも電球が切れてしまったり、蛍光灯が切れてしまったりすると新しい電球や蛍光灯を出した後のダンボール材の中に入れて処分する方が多いと思います。

当時のアメリカで生まれた知恵が今でも生きているのは人間の生み出した文化ですね。

ダンボールの始まり

ダンボールは今私たちの生活に当たり前にあるもののひとつですが、ダンボールはどうやって生まれたか知っていますか。

ダンボールは箱というイメージがありますがダンボールの始まりは箱型ではありませんでした。

19世紀のイタリアでダンボールは生まれました。
今のダンボールでいう板と板に挟まれたナミナミの部分がありますよね。
その部分がイタリアの貴族たちの間にしようされたのがダンボールの発祥と言われているそうです。

イタリアの貴族たちは当時シルクハットを被ることが多かったのですが、シルクハットを被るととても頭部が蒸れたので汗や湿気を吸い取るものはないかと考え、ダンボールのナミナミの部分をシルクハットの中に円を描くようにして入れてシルクハットを被ることで感じる蒸れや汗が額に流れてこないようにと吸い取らせたのです。

今のダンボールの用途を考えるとちょっと変わった使い方ですが当時はそのように使うことが主流で汗を吸い取ってくれる優れものとして活躍しました。
たしかにダンボールは湿気に強いと言われていますが、昔は湿気や汗を吸い取る専門で使われていたので驚きですよね。

19世紀の貴族たちが使い始めたダンボール。
シクルハットを被る人たちがいなかったらダンボールは生まれてなかったのかもしれませんね。